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【落 差】20㍍ 【満足度】★★★☆☆ 《秋の妙高巡り》の3つ目。 すがすがしい秋晴れの中、 近くのスーパーで弁当を調達し、大きな公園でランチ。 まだ時間も十分あることから、未踏の滝をピックアップ。 調べると、目的地はガイド本の「林道脇にある」ということもあり、手頃感もあり向かう。 小さな部落を抜けると、ひたすら曲がりくねりの細い山道。 ゆっくり走らせていくと、急に舗装道が終わる。 言葉を失い、目の前には工事車両が並ぶ。 昼寝の家族をクルマに置き、近くまで歩いていくと作業員3人が舗装工事中。 「あるけど、まだけっこうあるよ、少なくとも10分はかかるよ」 大したことないと思い、重機の脇を通らせてもらう。 その先にショベルを動かす、別の2人の作業員。 「この先の滝に行きたいんで」と挨拶。 変った人を見る目で、「ここから20分以上はあるぞ!」に対し、 「いやいや、30分はかかるんでねえか」と、三者がけっこうバラバラの意見。 道が険しいわけでないので、一人目の10分程度との言葉を信じ、前に進む。 最初、小走りを試みるも、すぐに息切れる。 そしてたまに聞こえるせせらぎの音にだまされる。 けっこう汗をかき、だいぶ疲れたころにゴールの音が。 この滝名「よもしろう」さんが命を落としたから名付けられたように、 足元の石は平らで、かなりヌルヌル。 対岸も同じで渡りたかったが、帰りのジャンプにコケたら、 かなりの確率でその下まで落っこちそう。 “見極め力”があるからと自分に言い聞かせ、諦める。 今頃、表情が変わっているだろう家族を思うと、滞在3分で撮り終える。 ゆるやかな下り坂を、小走りで駆け下りていく。 やはりすぐ息切れ、横っ腹の痛みで歩き出す。 作業員のところまで戻るのに往復40分程度。 「お~、思ったより早かったな~」と声を掛けられ、 こちらもお礼のことば。 案の定、鋭くなった顔の家族に迎えられ、 無事に帰路へ。
by takiotoko
| 2011-10-20 09:06
| 新潟県
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