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【落 差】30㍍ 【満足度】★★★★★ 《秋田美瀑1人旅の8つ目》 さらに新潟から60キロ近く遠ざかる。 目的地に近づくと、大規模なダム工事が進められ、大型ダンプも通る。 そのためか道路も広いので100㌔近くでぶっ飛ばす。 まもなくして緑豊かな峠道に。 今度はのんびり走ると、放牧された牛たちが出迎えてくれる。 とりあえずセンター内を覗いて、館内を1周。 この辺りに生息するキツツキの仲間、クマゲラの生態が主に紹介されている。 見終わると、出口近くにいたスタッフのおじさんに熊の出没情報を聞いた。 「去年はけっこう出たけど、今年はまだ1匹出たぐらいだ」 な~んだ、と思い、「ということは熊鈴は必要ないですよね?」 「まあ、いらないでしょ」とのことだ。 外はカンカン照りでかなり暑い。 道はアップダウンも少ないということで、身軽な装備で出発。 入り口から林道に入る。森の中は涼しく、清流のせせらぎが心地いい。 遠くのほうから、「カッカッカッカッ」とクマゲラの木に穴をあける音が。 姿はまったく確認できないが、立ち止まり耳を澄ます。 けっこう感動…。 センターに立ち寄り、クマゲラが希少動物だと知らなかったら、通り過ぎていたかも。 ただ木道が整備され、森林浴は気持ちいいんだが、 やたらと小さな虫が顔に集まってくるのはいただけなかった。 テクテクと歩き続けるのだが、だんだん森林浴も飽きてくる。 入り口の看板には滝まで4キロとあったが、平坦で景色の変化も少ないからか、 この距離がかなり長く感じる。 3/4を過ぎたころ、ようやく渓流が見えてくる。 もう少しだと思い、元気を取り戻す。 その時、目の前に野生のテンが。両者の目が合い、時間が止まる。 すかさずカメラを向けようとした瞬間、ササッーと草むらの中に逃げられた。 火山岩により作られた浅いナメを上流に向かって歩いていく。 なだらかな岩盤をシャワシャワと流れる、今まで見たことのない独特の渓谷美。 ほんの少しカーブした先から音が聞こえてくる。 入り口から40分ほどで、 ●滝に到着● 想像していたより大きい。そして面白すぎる形。 一番上の落ち口から左、真ん中、右がそれぞれ独特な流れを見せてくれる。 滝の真下まで近づいて、ウットリ。 勉強していた限りではここにたどり着くまで、足首ぐらいまでは濡れるのかと思いきや、 結局最後まで濡れずじまいで残念。 でも、帰りの長い道のりを考えると、濡れなくて良かったかも。 14時過ぎにヘトヘトに疲れ、駐車場に戻る。家までをナビで検索すると、 高速道がなく、日本海沿いをひたすら進むルートで390キロ。 所要13時間の午前3時着。 これはやばい。 まるで何か追われているかのように車を飛ばす。 秋田市近くはさすがに交通量が多く、イライラしたが、 海沿いの道では快適・快速にドライブ 日が暮れるにつれ、車も減り、さらにスピードアップ。 6時間短縮で、21時半には到着した。
by takiotoko
| 2006-06-26 23:37
| 秋田県
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