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【落 差】約15㍍ 【満足度】★★☆☆☆ 今週は出掛けないつもりだったが、天気も良かったので、 ドライブがてら自宅から1時間もしない滝を目指した。 隣町の五泉市、とはいっても30㌔近くの距離はある早出川渓谷近くの滝へ。 自宅から近いことと、滝の形、スケールがさほどでなく、 なにより県内でも熊出没率が異様に高いこと、それと夏は山ヒルが出現するという話で、 まぁ、いろんな意味で危険ということで、これまで後回しにしていた。 この危険を冒すとしたら1人で行くべきだと決めていた。 そして、たまたま決行日が訪れた。 初夏といえど、山ヒルは目覚めているだろうから、完全武装で出発。 長袖・長ズボンは基本だが、手袋を着用し、ズボンの裾をガムテープで止める。 そして、ズボンと登山靴をつなぐようにぐるぐると巻いて侵入を防ぐ。 でも、これだけ滝巡りしていても山ヒルなんて見たことない。 小さい頃に見た「川ヒル」の記憶ぐらいしかなく、大したことないだろうと感じていた。 しかし、出発前にいた怖い物知らずの自分は、帰りに別人になっていた-。 自宅から川沿い、農道を走り続け、山に入っていく。 ネットでけっこうヒルの話が飛び交っていた滝に最初向かうつもりだったが、 通り過ぎたようで、次の目的地の滝に先に到着。 クルマはめったに通らない。 道路から滝の音が聞こえ、少し姿が見えていた。 念のため、服装に隙間がないかをチェックして、ガードレールの隙間から下りていく。 熊の気配はなく、岩をいくつか飛び越え、滝壺に到着。 滝を見上げるが、それより地面ばかりが気になって仕方がない。 上段は微妙にカーブしてて、下段では2つの流れが1つに合流して落ちる。 ただ常に見えない敵に囲まれているようで、心拍数は上がっていく。 こんな落ち着かない滝巡りも久しぶりで、足下ばかりを警戒。 長居できず、次に向かおうと、入り口まで戻る時に事件発生!! 「うわっー」と思わず叫び、後ろに飛び跳ねると、 その蹴り上げた土の中からまた別の生き物が動く。 50㌢以上はある蛇が目の前に突然現れ、すぐ近くからはヒルらしきものが・・・。 もうかなりの大パニック! 蛇はすぐに草藪に逃げたが、道の真ん中でミミズみたいなのが小刻みに動いている。 こいつが山ヒルか!・・・(たぶん) 鳥肌にくわえ、体が固まる! 少々観察してから、一目散にクルマに向け、猛ダッシュ! 蛇はまだいいが、気色悪い生物は、大の苦手だ。 クルマに戻っても鳥肌が断続的に出て、落ち着くまでだいぶ時間がかかった。 たかがヒル1匹にコテンパンに心も体も打ちのめされた……トラウマ。 もうひとつの「視後平の滝」にはそこから10分ほど走って入り口に着いたが、 うっそうと生い茂る木々の中に入っていく勇気は、これっぽちもなかった。 この時期にあえて行くところではないという結論。 早出川ダムからの帰り道、目の前をニホンザルが横切っていった。
by takiotoko
| 2007-07-07 16:19
| 新潟県
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